動物生薬の勉強会 | 千葉県船橋市で五十余年の漢方と鍼灸の三田浜薬局

動物生薬の勉強会

千黄会(救心)の勉強会

昨日、救心が主催している千黄会の勉強会に参加しました!

普段三田浜薬局でも取り扱っている救心感應丸氣、律鼓心、能活精などで使われている動物生薬の勉強会です。さすがに20:00からの勉強会だったので疲れで少し眠い..

しかし、いろいろな動物生薬(救心、救心感應丸氣、律鼓心の原料)に触れていく中で徐々に眠気も解消しました。漢方処方の勉強だけでなく生薬の勉強も大切なんだと思い知らされました。

動物生薬

今回の勉強会は動物生薬の中でも高貴薬といわれる牛黄(ゴオウ)、麝香(ジャコウ)、羚羊角(レイヨウカク)、鹿茸(ロクジョウ)についてです!

高貴薬と区別される漢方薬には

  • 薬効が少なくとも2000年以上前から知られている
  • 入手が困難
  • 他に置き換えられる薬効をもつものがない

という定義があります。

牛黄(5900円/g)は牛1000~10000頭に1頭の割合でしか取れず、偶然の産物でもあるため安定供給が困難です。そのため金(5000円/g)よりも高くなっています。麝香にいたってはワシントン条約で輸入が全面禁止となっている関係で牛黄の7~8倍の価格で取引されています。牛黄やジャコウがどれほど入手が困難で高価なものであるかは容易に想像ができるはずです。

救心のすごさ

救心製薬と聞くと「きゅ~しん、きゅ~しん」のCMでも知られている”救心”が有名ですが、救心製薬が扱っている商品は”救心”だけではありません。そのような救心製薬の中でも特に有名な以下の商品をご紹介します。

霊黄参

霊黄参の主成分は牛黄です。牛黄(ゴオウ)には ①余分な熱を取り除く ②巡りを良くする ③肝や心を強くする 作用があります。これからの時期だと熱中症、食あたり、飲みすぎの時には是非飲んでいただきたい商品です。また、打撲の時の熱感やスポーツによるクールダウンにも使えるので、マラソンや野球、格闘技をされる方に向いています。

霊鹿参

霊鹿参の主成分は鹿茸(ロクジョウ)です。鹿茸(ロクジジョウ)には ①体の老化を感じた時 ②体に溜まった水が抜けない時 ③体に精が足りない時 に役立ちます。 女性ホルモンが足りない時に補ってくれるので、不妊症や更年期障害、冷え症など幅広く使われて来ました。現在でも不妊症にはよく用いられます。

感應丸氣

感應丸氣の主成分は麝香(ジャコウ)です。麝香(ジャコウ)は ①なかなか眠れない、夜中にふと目が覚める、寝起きが悪いなど ②緊張するとお腹が痛くなる、トイレがないと不安で尿意が湧く ③家ではそうでもないが、健康診断や検診時に限って血圧が上がってしまう といった緊張が原因で起こる様々な症状に用いられてきました。試験や仕事の過緊張状態で失敗してしまうような方におススメです。

能活精

能活精の主成分は羚羊角(レイヨウカク)です。羚羊角は ①脳を活性化する ②集中力をつけたい、眠気に勝てない、気持ちが高ぶる… ③目がぼやける、視界がぼやける などの気が上がりすぎて頭がカッカしてしまうような場合に落ち着けたり、頭をクリアにしてくれます。受験の時や仕事中に効率が落ちてきたときに飲むのがおススメです。