ホノピレチン

風邪

 

ホノピレチン2

ご高齢の方や市販の風邪薬が強いと感じる方はホノピレチン

「風邪薬を飲むと胃が痛くなる」あるいは「体にやさしく効く風邪薬が欲しい」という方に是非お勧めです。高齢者の方や胃の弱い方に「このお薬は胃が痛くなりにくいので使いやすい」と評判です。冬だけでなく1年中使えるので常備しておくと安心です。また、頭痛にもよく効くのでやさしく効く頭痛薬が欲しいという方にもおすすめです。

ホノピレチンを詳しく解説します!

ホノピレチンは胃腸の調子を整える生薬に去痰・解熱の生薬、さらに解熱の西洋薬を加えた処方となっています。中でも胃腸を整える生薬がバランスよく含まれ、風邪を引くと胃腸に響いたり、食欲がなくなるような方には向いています。また、胃腸を整える生薬は同時に体を温めるため、ゾクッとした時は早めのホノピレチンが効果的です。

ホノピレチン

ホノピレチンを構成する薬の働き

胃腸を整える

  • 人参・・・新陳代謝を盛んにし、胃酸分泌を促進させる。血管運動神経を興奮させる。
  • 生姜・・・胃と肺の機能を促進させる。自律神経の乱れからくる内臓の不調を治す。
  • 牛胆・・・胆汁分泌を促進させ、消化と吸収を助ける。
  • 白朮・・・健胃、整腸作用。消化器関係の余分な水分をとる。
  • 桂皮・・・血管を刺激することにより、血行を促進させる。
  • 陳皮・・・健胃作用。
  • 甘草・・・解毒作用。桔梗と併用することにより、のどの痛みを取り、痰を取り去る。

去痰・解熱

  • 桔梗・・・膿をとる。去痰作用。
  • 竹節人参・・・去痰、解熱作用

風邪の諸症状を抑える

  • エテンザミド・・・サリチル酸系解熱鎮痛薬。比較的胃腸に優しい。
  • ノスカピン・・・コデイン同等の鎮咳作用。即効性に優れ、耐性や依存性はない。
  • マレイン酸クロルフェニラミン・・・抗ヒスタミン薬。即効性あり。
  • カフェイン・・・解熱、鎮痛作用を増強する。抗ヒスタミン薬による眠気を防止。

*ホノピレチンは第2類医薬品です。

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