よく「脈診で漢方薬の相性ってわかるんですか?」なんてよく聞かれます。
答えは、「わかるようになってきた」です。
「わかります」と答えないのはなぜかというと脈診をすればするほど進化をするからです。
脈診をするととんでもなく疲れます。脈診ができるのは頑張って1日3人くらいですね。
自分が脈診で重要視しているのは脈の「リズム」と「スムーズさ」です。
元気になったからいいというものでもなく、バランスが重要だと考えています。
イメージとしては「勢いよく流れる川」を「静かにゆったり流れる川」にしてくれる漢方薬を選びます。
今後も脈診の腕を磨いていきたいと思います。