風邪

寒暖差に注意

急に寒くなり体がついていかず疲労が取り切れないばかりか体調を崩して風邪になってしまうという方を多くみかけます。
原因として多いのが夜の服装です。気温のわりに薄着で寝る前には体冷えていて風邪をひいてしまうようです。
少し寒いなと思ったころには体が大分冷えてしまっているので一枚羽織れるような格好で体温調節をしてください。

この時期の漢方薬のポイントは「自律神経のケア」

一日のうちで寒暖差が大きい時は自律神経が疲れやすくなります。自律神経とは体温の調節を司る神経であり、体温が高くなったら汗を出し、体温が低くなったら鳥肌を立てて保温する神経です。しかしながら、切り替えが苦手であり急に気温が高くなったり、逆に急に低くなったりすると調節が上手くいかず更年期様症状が出たりもします。
風邪は体力の低下だけではなく自律神経の疲れからも風邪になることがあるので注意してください。
三田浜薬局では自律神経の疲れには感應丸気をお勧めしています。他の漢方薬と併用しても問題なくお飲みいただけるところが強みでもあります。
この時期は疲労対策でお馴染みのパナパールと併用するとより効果的です。

風邪の漢方薬

この時期の漢方薬で一番出るのが麻黄附子細辛湯です。体を温め、風邪の中でも特に鼻炎と咳によく効きます。
鼻水が出て体の冷え、体のだるさを感じたときは早めの麻黄附子細辛湯が効果的です。